今回は、遠赤外線のビワ温灸器のセットアップを中心に手順を紹介します。
まず専用のもぐさ入りカセットをビワ温灸器本体に装着し、スイッチを入れます。
ビワ温灸器が温まるまでしばらく待ちます。
気温にもよりますが10~15分で温まります。
ゴムキャップに手のひらを当ててみて温かくなっていればOK、使用開始です。
ちなみにカセット表面にビワエキスが浮かんできて(写真参照)、それが収まると始めどきです。
まれに温度の上昇する時間が左右で異なることがあります。
その場合は、ぬるい方のスイッチを強に、あるいは熱いほうを弱にしたりして調整してください。
20分くらい経つと左右のバランスは整います。
カセットは約40分使用できます。
使用時のスイッチは弱が基本です。
当てた部位は15秒ほどで熱くなるので随時ポイントを移します。
カセット内のビワエキスが減ってくると熱くなるまでの所要時間が次第に長くなり、完全になくなるとぬるくなって皮膚に蒸気が付かなくなります。
これで終了です。
スイッチを切り、ヒーターが完全に冷めてから使用済みカセット取り出して捨てます。
最後に注意点を3つ!!
使用時のヒーター部分は200度を超えます。
絶対にさわらないでください。
必ずやけどします。
もぐさ入りカセットは使い捨ての商品です。注入型とは異なるので、自分でエキスを足すと溢れてヒーターを傷めたり、故障の原因となるのでNGです。ペットにも使用する場合は、使用後、ヘッド部分を濡れティッシュで拭くなどして衛生面に気をつけてください。
ユーフォリア・・・至福のここちよさ。
ビワ温灸を活用し、充実した養生ライフを楽しみましょう。